お尻に始まり、ほっぺや背中にもカサカサが・・・
赤ちゃんが生まれて最初の冬、12月のことです。
ちょうど生後9か月を迎えたころでした。おむつ替えをしていると、おしりがカサカサして赤くなっていることに気がつきました。
「おむつかぶれかな?」と思いクリームを塗っていましたが、あまり改善しません。
そうしているうちに、今度は顔のほっぺが同じようにカサカサして赤くなってしまいました。
病院に連れて行こうとしていると、今度は背中もカサカサして赤くなってしまいました。
皮膚が乾燥してカサカサになっていて、手で触ると引っかかるような感じです。
カサカサの部分は赤くなっていて、ひどいところは血が滲んでいるようにさえ見えましたが、幸いにも特に痛がったり、機嫌が悪くなるようなことはありませんでした。
医師の指示に基づいて徹底的にケア
ワセリンや市販のクリームを塗っても改善しなかったので皮膚科に行き、医師からは乾燥性の皮膚炎と診断されました。
乾燥しているところ全体に塗る保湿のクリームと、血が滲んでいるような箇所に塗る抗生剤の入った塗り薬が処方されました。
医師からは、
「保湿のクリームは症状が落ち着いてからも塗り続けること」
「顔は石鹸で洗わずお湯で洗うこと」
「入浴剤は使わないこと」
と指導されました。
保湿のクリームを症状の出ていた顔・背中・おしりに毎日塗ると、1か月程度でなくなってしまったので、
冬の間に3〜4回皮膚科に行きクリームを処方してもらいました。
医師の指導を守り、また、肌が乾燥しないように部屋では加湿器を使うなどの対策をしました。
保湿クリームと加湿器の組み合わせで対処
病院で処方された保湿クリームと抗生剤の塗り薬を使用して、1週間程度で肌はキレイに治りました。
しかし、うっかり保湿クリームを塗るのを忘れるとすぐにカサカサの赤い肌になってしまいます。
春になるまで毎日欠かさずクリームを塗り続け、乾燥を防ぐために加湿器を常時使用して、なんとか悪化せずに済んだと思っています。
その後迎えた1歳の冬には市販の保湿クリームを使用すれば肌がカサカサになってしまうことはありませんでした。